高橋建設 安全衛生大会を開催
高橋建設 安全衛生大会が、令和7年10月1日に益田市のグラントワ小ホールで開催されました。本大会は、労働災害の防止と健康な職場づくりを目指す重要な機会であり、社員や協力会社、地域関係者が一堂に会し、安全意識を新たにしました。
大会はまず、労働災害犠牲者への黙祷から始まり、社長挨拶、協力会「太宏会」の会長挨拶が続きました。その後、安全衛生に貢献した社員や関係者への表彰が行われ、日頃の努力と成果が称えられました。





講演では、益田警察署長による「最近の交通情勢等について」、益田労働基準監督署長による「気配りから考える安全」、さらに島根県出身の芸人ネゴシックス氏による「強みを活かして未来を切り拓く」といった多彩な内容が披露されました。会場では笑いと学びが交錯し、参加者全員が前向きな気持ちを共有しました。


さらに今回の特別な場面として、ネゴシックス氏から高橋建設へ直筆作品が贈呈されました。ユーモアあふれる独自の作風で描かれた作品は、会場に温かい拍手を呼び、社員にとって大きな励ましとなりました。この贈呈は、地域出身アーティストと地元企業のつながりを象徴する一幕ともなり、参加者に強い印象を残しました。



一方で、建設業界は依然として労働災害のリスクや人材不足などの課題を抱えています。そのため、高橋建設はこの大会を単なる行事として終わらせるのではなく、日常の業務改善や社員教育に活かし続ける姿勢を大切にしています。
「豊かな自然を未来に」を掲げる高橋建設は、今後も地域と共に安全・安心の基盤を築いていくことを目指しています。今回の大会は、その決意を改めて地域と共有する機会となりました。


